多頭飼いは大変?3匹と暮らしてわかったリアルなあるある10選

犬の多頭飼いあるある10選|3匹と暮らす日常はだいたいこんな感じ_アイキャッチ画像

多頭飼いって、にぎやかで楽しそう。

そんなイメージ、ありませんか?

実際に3匹と暮らしてみると、楽しいことはもちろんたくさんあります。

でもそれ以上に、
「3匹いると大変…いや、ほんとに大変…でも可愛い…」
って思う瞬間もかなり多いです。

今回は、3チワ(胡桃・杏・柚餅子)と暮らす中で感じた、多頭飼いならではのリアルな日常をまとめてみました。

これから多頭飼いを考えている方にも、すでに多頭飼いをしている方にも、「わかる…」って思ってもらえたら嬉しいです。

目次

① ご飯の時間=戦場

ご飯の準備をし始めた瞬間から、空気が変わります。

キッチンに立てば視線が刺さる。
ちょっと動くだけで全員集合。
まだかまだかとソワソワ。

しかも、そのソワソワの仕方もみんな違う。

人を掘り掘りして強くアピールする杏。
ピーピー小さく鳴きながら震えて待つ柚餅子。
そして、無言の圧の胡桃。

ご飯を催促する杏
震えながらご飯を待つ柚餅子
無言の圧でご飯を催促する胡桃

ご飯の準備が終わる頃には、催促はピーク。
食べる場所までみんなで大移動。

そして1匹でも食べ終わると、他の子のご飯を狙う。

特に柚餅子は、「それ僕のですけど?」みたいな顔で、
まだ食べてる杏のご飯に平然と奪いにかかります。

そこに胡桃も便乗して、「何食べてんだ!」と参戦。

それを阻止する私。

…毎回、戦いです。

杏が不憫でならないので、ご飯は杏から。
数秒差で柚餅子と胡桃にあげています。

ちなみに柚餅子、胡桃が怖いので
胡桃のご飯には手を出せません(笑)

② 1匹だけ可愛がると空気が変わる

1匹を撫でていると、なんとなく感じる視線。

ふと見ると、じーっとこちらを見ている子たち。

「それ、いつまで続きますか?」
「私(僕)も撫でてほしいです」

みたいな圧。

そしてワラワラ集まりだし、背中を預けてくる。

…やれってことだよね、これ。

もちろん3匹同時は無理なので、順番に撫でる。

すると撫でられてない子が
「あれ?」って顔で振り返る。

それが×3。

…手が足りない。

しょうがないので、腕フル稼働+顔でグリグリ。

可愛いけど、普通に大変です。

そしてこういうとき、ちゃんと見てる。

「さっきの子、長くない?」っていう目で。

平等って、大事。

③ 散歩は一大イベント(個性爆発)

「よし、お散歩行こう」

この一言でテンションMAXになる子と、
「えっ…」って距離を取る子に分かれます。

我が家の場合、杏は後者。

外がちょっと苦手で、その日の気分で参加を決めます。

行きたくない日は逃げる。
声かけても顔そむける。

でも、ちょっと行きたい日は違う。

逃げるけど遠くには行かない。

「あ、今日行きたい日だな」って分かる。

そして玄関で準備してると、
「い…行きたいです…!」って飛んでくる。

可愛いけど、正直ちょっと面倒くさい(笑)

近づいてくる杏
お散歩に行くかその日の気分で決める杏

散歩中も、もちろんバラバラ。

胡桃はとにかく臭い嗅ぎ。
あっちもこっちもクンクン。

引っ張ると「まだだから!」って踏ん張る。

杏は外に出ればルンルン。
でもちょっと怖いから早歩き。

柚餅子はグイグイ進みたいタイプ。
でも胡桃の臭い嗅ぎも気になる。

「なになに?なんかある?」ってうろちょろ。

3匹それぞれスタイルが違うので、
一緒に行く日はなかなかカオス。

そして秩序を乱すのはだいたい胡桃。

「まだ嗅ぐから!」が最優先。

それを待つ2匹。

胡桃様は絶対です。

④ みんなができるなら、私もできる

これは杏の話。

とにかく慎重で、ちょっと臆病。

庭にもなかなか出られないし、
お散歩も「行くまで」が怖いタイプ。

部屋からお庭を見るときも、
カーテンの中に入れなくて、外が見えない。

「お外見れない…カーテン開けてください…」って感じで、
手前で止まってる。

新しいものに対しては、基本「無理です」。
(ただし、おもちゃは別)

でも、胡桃と柚餅子は何に対してもわりと平気。
気にせず外に出るし、新しいことにもすっと慣れる。

そんな2匹を、少し離れたところからじっと見てる杏。

で、しばらくすると、
そーっと近づいてくる。

「…みんなができるなら、私もできるかも」

っていう感じで、少しずつ挑戦するように。

1匹だったら、そのままやらなかったことも、
みんながいるとできるようになる。

これ、多頭飼いのいいところだなって思います。

カーテンの隙間から外を見ている杏
カーテンの隙間から外を見れるようになった杏

⑤ ドッグランでは群れで行動

家の中でも、だいたい一緒にいる3匹。

でもドッグランに行くと、それがさらに分かりやすくなります。

基本、バラけない。

私が少し移動すると、
「どこ行くの?」って感じで、全員ついてくる。

広いドッグランなのに、
結局いつも同じかたまりで動いてる。

他のワンちゃんが近づいてきて、
柚餅子がちょっかいを出されると、

杏がすっと間に入る。

特に何かするわけじゃないけど、
ちゃんと様子を見てる感じ。

胡桃はというと、基本ずっと私のそば。

みんなそれぞれ自由に遊ぶというより、
”みんな一緒が当たり前”って感じ。

せっかくのドッグランなんだから、
もう少し自由に遊んでもいいんだよ…?と思いつつ、

こうやって自然とまとまって動いてるのを見ると、

ああ、ちゃんと群れなんだなって実感します。

⑥ おもちゃ大好き。でも”みんな仲良く”には遊べない

3匹とも、おもちゃの好みはそれぞれ違います。

胡桃は、基本ひとりで遊ぶタイプ。
自分のペースで、気に入ったおもちゃを静かに楽しむのが好きです。

杏は、新しいものが大好き。
初めて見るおもちゃには、とりあえず食いつく。

柚餅子は、なんでも大好き。
とりあえず全部自分のものにしたいタイプです。

それぞれ好きなように遊んでいれば平和なはずなんですが、

新しいおもちゃを出した瞬間、空気が変わる。

さっきまで落ち着いていたのに、
全員の目の色が変わる。

そして、誰かが遊び始めた瞬間、
「それ、いいな」が発動。

杏と柚餅子の間で、奪い合いが始まります。

たとえ同じおもちゃがあっても関係なし。
なぜか“今その子が持ってるもの”がいい。

胡桃はその様子を、少し離れたところから見てるだけ。

自分から取りに行くことはないけど、
他の子が遊び終わったあとに、ふと遊び始めたりする。

「さっきまで遊ばなかったのに?」ってなるけど、
見てると、ちゃんと楽しそう。

ほんとは遊びたかったんだね…って思う瞬間です。

一方で杏は、ちょっとずるい。

自分で取れない場所におもちゃが入ったりすると、
キューン…って困った声。

すると柚餅子が取りに行く。

その瞬間、奪う。

この流れ、ほぼ毎回です。

やっぱり姉は強いです。

おもちゃを奪いあう杏と柚餅子
おもちゃを奪いあう杏と柚餅子

⑦ 行動はだいたい連鎖する

1匹が吠えると、全員で吠える。

きっかけはだいたい些細な音。
でも1匹が反応した瞬間、スイッチが入る。

「なに?なに?」って一斉に警戒モード。

理由は誰も分かってないけど、
とりあえず全員で吠える。

インターホン対策もしてるけど、
誰か1匹が吠えた時点で、もう意味はないです。

そして困るのがトイレ問題。

柚餅子が変な場所にマーキングすると、
そこが“新しいトイレ”として認定される。

ちゃんとトイレは別にあるのに、
なぜかそこも“OKな場所”になってしまう。

最初は1匹だけだったはずなのに、
気づいたらみんな同じ場所を選ぶようになる。

良いことも真似するけど、
悪いことの共有スピードは、異常に早い。

ここはほんとに困ってます。


あと、これは我が家だけかもしれませんが…

杏、誰かがうんちを食べると必ず告げ口しにきます。

「ねぇ!今食べてるよ!」
とこっちを見ながら、「早く来て!」と吠える。

一応、杏も止めてはいるみたいなんですが、
胡桃と柚餅子はまったく聞く気なし。

結果、報告係になっています。

…もう少し頑張って、あんちゃん。

⑧ 病院は“自分も行く”前提

ハーネスを手に取った瞬間から、空気が変わります。

「それ、どこ行くやつ?」って顔で、胡桃と柚餅子はそわそわ。
部屋の中をうろうろして、完全に“行く気満々”。

でも杏だけは別。

少し距離を取って、
「私はどこも行きません…」って顔。

同じ空間にいるのに、この温度差。

1匹だけ連れて行こうとすると、
胡桃と柚餅子は「一緒に行けるよね?」って圧をかけてくるし、

行けないと分かると、柚餅子はギャン泣き。

行き先、病院だけど。

そして帰宅後は、恒例の匂いチェック。

顔も体も、念入りにクンクン。
「…あの嫌なトコ、行ってきたね?」って確認してる感じ。

しかも一番チェックが厳しいのが、杏。

自分は「行きません…」って顔でお留守番してたのに、
帰ってきた子のことは、誰よりも念入りに確認します。

さっきまでのあの距離感、どこいったのってくらい。

そのあと、ほんの少し距離を取られるのもお約束です。

薬のときは一転して全員集合。
「それおやつ?」って顔で集まってくる。

でも結局、取られまいとして
薬を飲む子が一番早く食べる。

この流れ、毎回です。

⑨ 順番はそのとき次第

ご飯、抱っこ、声かけ。
我が家には、なんとなくの“順番”があります。

誰が先か、ちゃんとみんな見てる。

少しでも順番を間違えると、
空気が変わる。

特に胡桃。
「今、それ違うよね?」って顔でじっと見てくる。

その視線に耐えられず、やり直し。

最初は胡桃優先で固定していたけど、
今はそのときの様子を見ながら調整しています。

ちゃんと「自分の番」を待てるのは偉いところ。

…なんですが。

ケーキのときだけは別。

順番?なにそれ?

全員、一斉に本気です。

ケーキを狙う胡桃と柚餅子
ケーキを狙う胡桃と柚餅子

⑩ それぞれの“役割”ができてくる

多頭飼いをしていると、気づいたらそれぞれに“役割”みたいなものができてきます。

我が家の場合は、こんな感じ。

胡桃は、完全にボス。
何をするにも基準は胡桃で、「胡桃がどうするか」が空気を決めます。

杏は、ちょっと繊細で空気を読む。
周りの様子をよく見ていて、喧嘩の仲裁に入ったり、空気を読むポジション。

柚餅子は、自由でマイペース。
場の流れを気にせず動くので、いい意味でも悪い意味でも、流れを崩すことが多いです。

誰が決めたわけでもないのに、自然とこのバランスに落ち着いているのが不思議。

そして、この役割があるからこそ、
多少ぶつかることがあっても、ちゃんと“群れ”として成り立っているんだなと感じます。

1匹だけだったら見えなかった関係性。

多頭飼いならではの面白さだなと思います。

✔ まとめ

多頭飼い、正直大変です。

毎日バタバタだし、手も足りないし、
「もう無理…」って思う日もあります。

でも、ふとした瞬間に思うんです。

あ、この空気、好きだなって。

3匹で同じ空間にいて、
それぞれ好きなことをしているのに、ちゃんと一緒にいる感じ。

ベッタリじゃなくても、ちゃんと“同じ群れ”。

多頭飼いって、ラクじゃないけど、
こういう何気ない瞬間があるから続けられるんだと思います。

これから多頭飼いを考えている方は、
「可愛い」だけでなく「大変さ」も含めて、ぜひイメージしてみてください。

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