平屋って、静かでのんびり暮らせるイメージありませんか?
私も、3匹のチワワ(胡桃・杏・柚餅子)と、穏やかで落ち着いた暮らしができたらいいなと思って、平屋を選びました。
実際に暮らしてみると、
「平屋にしてよかった」と思うことは本当に多いです。
でも正直に言うと――
思っていたより、全然静かじゃないです(笑)
インターホンが鳴れば大合唱。
キッチンに立てば足元に全員集合。
外の物音ひとつで、家の中は一気にざわつきます。
平屋だからこそ、距離が近い。
その分、良いこともあれば、大変なこともある。
この記事では、3匹のチワワと暮らしてみて感じた、平屋ならではのリアルな困りごとをまとめました。
マヤノ平屋は快適な反面、「実際に暮らしてみて初めて分かったこと」もたくさんありました。
これから犬との平屋暮らしを考えている方の参考になれば嬉しいです。
平屋で感じたリアルな困りごと
平屋にしてよかったと思うことは本当に多い反面、実際に暮らしてみると「思っていたのと違う」と感じる場面もありました。
ここからは、3チワと暮らして感じたリアルな困りごとをまとめていきます。
来客対応がスムーズにいかない
平屋は、玄関と生活スペースの距離がとても近いです。
そのため、インターホンが鳴った瞬間――
3匹とも猛吠え&一斉に玄関へダッシュ。(お散歩嫌いの杏は玄関が苦手なので行けず。笑)
「誰か来たぞ!」とテンションが上がり、吠えが共鳴して遠吠え状態になることもあります。
インターホンカメラで対応しようとしても、3チワがうるさすぎて、来客の方が何を言っているのか聞き取れません。
玄関に出るためには、まず3チワをリビングに戻して扉を閉めるところからスタート。
それでも吠えは止まらず、来客対応はなかなかスムーズにいきません。
本当は一度落ち着かせてから出たいのに、そんな余裕もなく、そのままバタバタと対応することになります。
正直、来客対応は毎回ちょっとした戦いです。
犬に振り回される場面が増える
平屋は外との距離が近く、その分、犬の反応にも振り回されやすくなりました。
例えば洗濯。
我が家は庭に干しているのですが、洗濯物を干す準備を始めると3チワがソワソワ。
「どこ行くの?お庭出るの?」「私も行く」
毎回ちょっとしたイベントになります。
そして、一度でも出してしまったが最後。
「洗濯=お庭で遊ぶ」
というルーティーンができてしまい、
出さない日には窓の前で柚餅子の不満たらたらな声が聞こえてきます。


洗濯ひとつでも、「外に出る=遊ぶ」と思われてしまうと、毎回期待に応えないといけないような空気になります。
さらに、天気の変化にも敏感で、雨が上がって晴れてくると、落ち着かなくなることも。
要するに、「天気いいね!お散歩行けるね!」という合図らしいです。
外との距離が近い分、こちらの都合だけでは動けない場面も増えました。
行かない日は、「なんで?」という無言の圧。
なかなかごまかしが効きません。
わんこファーストも、なかなか楽じゃないですね。
音や気配が全部伝わってしまう
平屋はワンフロアなので、家の中の出来事がほぼすべて共有されます。
例えば、私が少し動いただけでも――
「なに?なに?」と3チワの熱い視線が注がれる。
キッチンに立てば集まり、物音がすればすぐに反応。
さらに外で音がすると、一気にざわつきます。
1匹が反応すると、他の子もつられて反応して、気づけば吠えが連鎖。
「あ、始まった…」という感じです。
ちなみに臆病な杏は、ちゃんと安全圏を確保してから参加します(笑)


二階建てのように「見えない空間」がない分、音や気配がそのまま全体に伝わってしまいます。
良くも悪くも“全部つながっている”空間。
誰かが動けば全員が反応し、一度ざわつくと、なかなか落ち着きません。
静かに過ごしたいときでも、気配や物音を完全に遮ることができないのは、平屋ならではの難しさだと感じています。
逃げ場がない暮らしになる
平屋は距離が近い分、人も犬も“逃げ場がない”と感じる場面があります。
キッチンに立てば足元には誰かしらいるし、移動すればついてくる。
3チワのごはんを作り始めれば、当然のように全員集合です。
そして、私のおやつの時間。
キッチンでこっそり静かに食べているつもりでも、気づけば3匹がしっかり集まってきます。
もう、視線がすごいんです。
じーっと見てくるだけじゃなく、ちょっと動くだけで「もらえる?」という期待が一気に高まるので、なかなか落ち着いて食べられません(笑)
ケーキなんて食べようものなら、リビングのソファに飛び乗って、少しでも近づこうと必死。
正直、食べるタイミングには少し気を使います。
人間のごはんも同じで、お肉など魅力的な匂いがすると膝によじ登ろうと必死。
特に杏は、おいしそうな匂いにだけ異様に敏感で、「これはおいしそう!」と判断したときの動きがとにかく早いです(笑)
逆に興味がないときは、リビングでスヤスヤ。“価値”を見極めているあたり、さすがです。


こうして集まってくる姿を見ていると、「ちょっと一人でゆっくりしよう」が、なかなか通用しません(笑)
平屋は距離が近い分、こういう“常に一緒”な距離感とも付き合っていくことになります。
一匹だけ対応するのが難しい場面がある
平屋のように空間がつながっていると、一匹だけに対応するのが難しい場面があります。
例えば、杏が歯の手術を受けたときのこと。
当日の朝は絶食と言われていたため、他の2匹のご飯をどうするか悩みました。
部屋を分けることはできても、ご飯の匂いや気配はどうしても伝わってしまいます。
自分だけもらえないことに杏が気づいてしまったら――
なんとか気づかせない方法はないかとかなり悩みました。
が、良い方法は思いつかず…。
結局その日は、他の2匹も朝ご飯はなしにして、杏を動物病院に預けたあとにご飯をあげることに。
本当はそれぞれに合わせて対応したいのに、気配が伝わってしまうことで、そうもいかない。
平屋だと「誰かだけ特別扱いする」ことが難しく、こういう場面ではどうしても全体に合わせるしかありません。
気づかせない、という選択が取りにくいのは、平屋ならではの大変さだと感じました。
気配がないと不安になる
引っ越す前は、実家の二階で3匹と暮らしていました。
階段は自由にさせていなかったので、私が一階に行くと、何をしているのか気になって仕方ない様子。
物音がするだけで吠えてしまうこともありました。
そんなストレスから解放したくて平屋を選んだのですが、今では「気配を感じられること」が当たり前に。
引っ越した当初はどこに行くにもついてきていましたが、今は別の部屋にいても、安心して過ごせるようになりました。
ただ、その分――
私が少し外に出ようとすると、
「どこ行くの!」と全力でアピール。
玄関に来ないよう扉を閉めると、柚餅子お得意のギャン泣きが始まります。
置いていかれるのが不安なのか、
ただ一緒にいたいのか。
こうして見ていると、“常に気配を感じられる環境”が当たり前になることで、少しの変化にも敏感になっているのかもしれません。
安心できる反面、離れるときに気を使う場面が増えたのは事実です。
でも不思議なことに、
仕事で出かけるときは、誰も見送りに来ません。
案外ドライなんですよね。
それでも平屋にしてよかった
ここまで困りごとを書いてきましたが、それでも私は、平屋にして本当によかったと思っています。
段差がなくて、自由に動き回れること。
同じ空間で、同じ空気を感じながら過ごせること。
それだけで、犬たちとの距離はぐっと近くなりました。
実際に、引っ越してからは杏の警戒吠えもかなり減って、安心して過ごせている様子が見ていてわかります。
もちろん、正直「大変だな」と思う瞬間もあります。
でも、その大変さも含めて、
“ちゃんと一緒に暮らしている”と感じられる毎日です。
にぎやかで、ちょっと大変で、でもそれが当たり前。
そんな暮らしができていること自体が、平屋にしてよかったと思える一番の理由なのかもしれません。
平屋暮らしを考えるようになったきっかけについては、こちらにまとめています。


実際の3チワとのバタバタな日常はこちらです。


まとめ
平屋は、犬との暮らしにとても相性のいい住まいです。
その分、距離が近いからこその困りごともあります。
でも実際に暮らしてみて感じるのは、
その“近さ”こそが、この暮らしのいちばんの良さだということ。
3チワに振り回されながら過ごす毎日ですが、それも含めて、私はこの暮らしが気に入っています。
犬との距離を大切にしたい方には、平屋という選択はきっと合うと思います。
これから犬と暮らす家を考えている方の参考になれば嬉しいです。






